はじめに
転職活動をする上で、面接はとても重要な役割を占めます。面接がうまくいくかどうかで合格・不合格が決まると言っても良いでしょう。面接は誰でも緊張して思ったようにいかないことが多いです。そのため、面接の雰囲気や面接官の反応で面接に落ちたのではないか、と心配になる方もいるでしょう。
そこで、面接に落ちたと感じられる面接官からの不合格サインや、面接に落ちた原因を見直し、苦手な面接を克服して転職を成功させましょう。
面接に落ちたかも? 2つの不合格サイン
面接にかかる時間や面接官の反応などから、面接の不合格サインを読み取れる場合があります。
1.面接時間がほかの応募者より短い
面接にかかる時間がほかの応募者より短い場合や、予定時間よりも早く終わった場合は面接に落ちたサインであると考えられます。
応募者一人にかける時間は10分位である企業が多いため、5分位の事務的な質問だけで終わった場合は、不合格となってしまうことがあるでしょう。面接官に不合格と判断された時点で、面接が予定より早めに切り上げられるのです。
また、一次面接の場合など、その後も選考があるにもかかわらず、二次面接以降の説明がされることなく面接が終わった場合も不合格のサインだと考えられるでしょう。
2.面接官の反応がそっけない
受験者と面接官との話がはずまず、態度がそっけなく感じた場合も面接に落ちたサインと考えられます。グループ面接で自分に対しての態度だけがそっけなく感じたときや、受験者がアピールしたポイントについて無反応やそっけない返事をされたとき、受験者の話をメモしていないときなどは、受験者に興味がないという風に考えられます。
あらかじめ用意しておいた逆質問をさせてもらえなかったり、受験者の話の内容を否定されたり論破されたりした場合も、不合格のサインだと考えられるでしょう。反対に面接で話が盛り上がったと思っていても、自身のアピールができただけで、面接官に会話が成り立っていなかったと思われた場合は、不合格になることがあります。
不合格サインは絶対ではない
面接時間が短かったり面接官の反応がそっけなく感じたりしたときは、面接に落ちたと考えてしまうことが多いですが、これらの不合格サインは絶対ではありません。応募者が多く、一次面接にあまり時間が割けない場合は一人当たりの面接時間が短くなることがあります。
面接官の態度がそっけなかったため面接に落ちたのではないかと思った場合でも、面接官があまり態度に表さないだけで内心は納得している場合もあるでしょう。また、わざとそっけない態度をとって受験者の対応力を見ている場合もあります。途中で不合格サインが感じられても、それは絶対ではないため、あきらめず最後まで面接に臨むようにしましょう。
面接に落ちたのはなぜ? 原因を6つ紹介
面接に不合格になる場合、次のような原因が考えられます。面接に落ちたとき、この原因に当てはまることがなかったのかを考えてみて、二度と繰り返さないように注意することが大切です。
1.清潔感がない
面接で最初に面接官が見るのは第一印象です。そのため身だしなみには気をつけて臨むようにしましょう。服装が乱れていないか、髪はすっきりとまとめられているか、面接前に確認するようにしてください。また靴も汚れていないかを確認して、前日までにきれいに磨いておくとよいでしょう。
面接に向けて、質疑応答などしっかり準備を行っていても、清潔感がない第一印象では台なしになってしまうこともあります。面接の対策のひとつとして、清潔感がある身だしなみになるよう準備することも大切です。
2.ビジネスマナーが悪い
面接には社会人としての最低限のマナーを持って臨むようにしましょう。よほどの事情がない限り、遅刻は厳禁です。
面接室に入るときのマナーもしっかりとチェックされているため、面接室への入室の仕方や挨拶も事前に対策しておきましょう。また、退出するまでが面接だと思い、最後まで気を抜かないよう心がけることも重要です。そのほかにも、言葉遣いも正しい敬語を使えるようにしてください。
面接では自分をアピールすることに頭がいっぱいになりがちですが、人の話を聞くこともマナーです。そのため、面接官の話を遮ったり、割り込んだりすることのないようにしましょう。ビジネスマナーが悪いと、一緒に仕事をしたくない人物として判断され、不合格になることがあります。
3.声が小さい・明るさがない
面接でははきはきと大きな声で明るく話すように心がけましょう。小さな声でぼそぼそと話す、下を向いて面接官と目を合わせない、面接官の質問に沈黙するなどの態度は、明るさがなく自信がないように感じられます。
自信がなさそうな受験者と一緒に仕事をしたいと面接官に思われないため、不採用になる確率が高いです。たとえあまり自信がなくても、明るくはっきりとした声で話すようにすると印象が変わります。
4.質問に対して答えられない・答えがずれている
面接では緊張して言葉に詰まってしまうことはよくあるでしょう。しかし、面接官の質問に対して答えられなかったり、答えが見当違いであったりする場合、コミュニケーション能力が低い、理解力が低いと見なされるため注意が必要です。
答えに自信がないときは、「〇〇という理解でよろしいでしょうか?」と確認することも大切です。緊張しすぎて失敗しそうな場合は、事前に面接でよくある質問を確認しておき、自分なりの答えを用意しておくとよいでしょう。
5.質問に対する答えが長い
面接官の質問に対する答えがだらだらと長すぎる場合は、言いたいことが伝わりにくく話を簡潔にまとめる能力がないと見なされることがあります。文章は得意でも話をするのは苦手だという人は、伝えたいことを簡潔にわかりやすくまとめられるように、シミュレーションしておくとよいでしょう。
逆に短すぎる場合も、企業や仕事に対する興味がなく熱意に欠けると見られることもあります。面接までに予想される質問を考えておき、それに対する答えをわかりやすくまとめておくようにしましょう。
6.企業のことを調べていない
面接を受ける企業の事業内容や希望する職種の仕事内容については、しっかりと調べてから臨むようにしましょう。企業のことを調べていない様子が見られると、いくら能力が高く仕事に対する熱意をアピールできても、一緒に仕事をしたい人物とは見なされないことがあります。
他の企業ではなく、なぜその企業に応募したのか、どこに魅力を感じたのかをアピールすることが大切です。
まとめ
面接に落ちる原因としてさまざまな事情が考えられます。面接に落ちた場合は必要以上に落ち込まず、原因を見つめなおして同じことを繰り返さないようにすることが大切です。
転職活動で面接に落ちることは珍しいことではありません。うまく気持ちを切り替えて面接の前にしっかりと準備を行い、明るくはきはきと対応するように心がけましょう。
































