ロシア軍は1日、ウクライナの首都キエフのテレビ塔を攻撃した。ロイター通信によると、キエフのクリチコ市長は、2発のミサイルが撃ち込まれ、通行人ら5人が死亡したと説明。市民に外出を控えるよう呼び掛けた。第2の都市、東部ハリコフでも州庁舎などをミサイルで破壊した。大都市で非軍事施設も標的にすることで抗戦するウクライナ側への圧力を強め、停戦交渉を有利に進める狙いとみられる。
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、停戦交渉を進めるためには、ロシアの空爆停止が必要だとの考えを示した。「少なくとも人々を爆撃することをやめなければならない。それから交渉のテーブルに着こう」と述べた。
ロシア側は、ウクライナで軍事目標だけを狙っていると主張。ロシア国防省はテレビ塔攻撃の前に、キエフにある「反ロシア宣伝の拠点」を攻撃すると予告。周辺住民に避難を呼び掛けていた。
日本外務省は2日、キエフにある日本大使館を同日付で一時閉鎖すると発表した。(共同)



































