ベネズエラの反米左翼マドゥロ大統領は1日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ロシアへの「強い支持」を表明した。ベネズエラのメディアなどが報じた。
マドゥロ氏はツイッターで、プーチン氏との会談の中で「安定を失わせる北大西洋条約機構(NATO)の行為への非難を確認した」と発表。一方で平和のために「理解と対話を支持する堅い姿勢」も強調したとした。
ロシアのメディアでは、NATO不拡大を欧米に拒否された場合、ロシアが米国に地理的に近いベネズエラやキューバに軍事基地やミサイルなどを設置する可能性が取り沙汰されていた。(共同)