• 日経平均26631.28-46.52
  • ドル円127.32127.35

ブロック塀の点検評価技術を開発、徳島県や摂南大、関西大などにインフラメンテナンス賞

地震への備えでブロック塀の安全性がクローズアップされる中、センシングデータを用いた徳島県などのブロック塀の点検評価の技術開発が、土木学会のインフラメンテナンス総合委員会の「インフラメンテナンス チャレンジ賞」を受賞した。

2018年の大阪北部地震では、学校のプール沿いのブロック塀が倒れ、下敷きになった児童が死亡する痛ましい事故が起きた=大阪府高槻市(永田直也撮影)
2018年の大阪北部地震では、学校のプール沿いのブロック塀が倒れ、下敷きになった児童が死亡する痛ましい事故が起きた=大阪府高槻市(永田直也撮影)

ブロック塀は防音・防風性に優れ、他の素材より安価なことから重宝されてきたが、安全基準を満たしていないものが全国各地に点在しているとされる。1995年の阪神大震災では約2500カ所のブロック塀などが壊れたほか、2018年の大阪北部地震では学校のプール沿いのブロック塀が倒れ、下敷きになった児童が死亡する痛ましい事故も起きている。

徳島県は摂南大学や関西大学、徳島大学などと協力し、センシングデータを用いたブロック塀の点検評価技術とブロック塀などの安全問題を対象とした世界初の防災教材を開発。ブロック塀に関するクイズや改修例をまとめた冊子「ブロック塀から考える防災まちづくり」を県のホームページで公開している。

こうした産学官連携の防災、減災への実践が評価され、地域のインフラメンテナンスに寄与し、管理者や市民らの意識向上が認められた取り組みを表彰する同賞が贈られた。

受賞対象の取り組み主体者は、摂南大学の塚田義典氏、関西大学の梅原喜政氏、 田中成典氏、徳島大学の上月康則氏、日本インシークの飯田章氏、平野順俊氏、下鳴恒彰氏の共同研究体。



Recommend

Biz Plus

Recommend

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)