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南海トラフ地震に備え「アレルギー対応の備蓄を」防災研究者

全国で地震が頻発し南海トラフ地震への関心が高まっている。大災害時は避難生活が長引くため、非常食の備蓄が欠かせないが、アレルギーをもつ人への対応は不足している。今回は備蓄用缶詰を製造する高知県黒潮町の事例から災害時のアレルギー対応について考える。

昨年7月、土砂崩れが発生した静岡県熱海市へ黒潮町から缶詰が届いた。現地で支援活動を続けていた同市出身の俳優、伊達直斗さんが「アレルギーのある子供が避難所で食事に困っている」と要請した。

平成23年東日本大震災の際に避難所で誤食などによるアレルギー症状の悪化などが報告されたことから、政府は25年、アレルギー対応食の備蓄などを全国の自治体に呼びかけた。しかし、多くの自治体では、取り組みが不足している。

栄養バランスも必要

缶詰を熱海市に提供した「黒潮町缶詰製作所」は26年、黒潮町が第三セクターとして設立。賞味期限3年の備蓄用缶詰を製造販売している。缶詰は食物アレルギーの主原因となる7大品目を使用せず、これらの混入を防止する専用ラインで製造している。


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