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家電品薄、夏商戦に不安 上海封鎖響き

エアコンや洗濯機、電子レンジといった家電製品の品薄が目立っている。従来の半導体不足に加え、新型コロナウイルス対策で中国・上海市が講じたロックダウンにより、家電メーカーの現地生産や中国からの部品供給が滞ったためだ。上海の封鎖は約2カ月ぶりに解けたが、影響は当分引きずりかねず、夏商戦の取りこぼしを販売店は懸念。消費者にとっては、選択肢が狭まる状況が続きそうだ。

家電製品の品薄に不安を抱える電器店=3日、東京都中野区の光明電機
家電製品の品薄に不安を抱える電器店=3日、東京都中野区の光明電機
品薄を知らせる紙が張られたエアコン売り場=3日、東京都中野区の光明電機
品薄を知らせる紙が張られたエアコン売り場=3日、東京都中野区の光明電機

多くのメーカー品を扱う量販店では現時点で大きな混乱は生じていないが、都内の店では納品に数カ月かかるという商品も。地域の電器店の打撃は大きく、東京都中野区で「光明電機」を経営する高野亨社長は「商品が入らない異常な状況だ」と不安を漏らす。パナソニックの松下理一常務執行役員は「(生産拠点の)一極化の怖さを学んだ」と話す。中国で突出した「ゼロコロナ」政策の余波を教訓に、各社は生産体制の見直しを迫られそうだ。


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