ヤリス、5カ月ぶり首位 N―BOX部品不足で転落

    5月の車名別国内新車販売台数は、トヨタ自動車の小型車「ヤリス」が前年同月比25・6%減の1万2400台で、5カ月ぶりに首位となった。ヤリスは燃費性能や使い勝手の良さが人気だ。4月まで4カ月連続トップだったホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」は39・3%減で4位に転落した。

    トヨタ自動車のロゴ
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    日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。N―BOXは、半導体の供給不足や新型コロナウイルス感染拡大による中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)に伴う部品調達難などで生産が滞り、販売に響いた。

    2位は25・8%増のトヨタの「カローラ」で、3位は17・3%減のスズキの軽「スペーシア」。5位は33・6%減のトヨタの「ルーミー」だった。

    6位はホンダの「フリード」、7位は日産自動車の「ノート」となった。軽はトップ10内に5車種が入った。


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