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音質悪いオンライン会議はストレスの源 実証実験で判明

NTTデータ経営研究所は13日、音質が悪いオンライン会議は参加者にストレスを与えるとする実証実験の結果を発表した。新型コロナウイルス禍で、移動・対面の手間を省けるオンライン会議が普及しているが、音響システムの品質レベルが低いと、かえって仕事の能率を悪化させかねないことが浮き彫りになった。

オンライン会議のイメージ(NTTデータ経営研究所提供)
オンライン会議のイメージ(NTTデータ経営研究所提供)
オンライン会議の音質とストレスの影響関係を示すデータ(NTTデータ経営研究所提供)
オンライン会議の音質とストレスの影響関係を示すデータ(NTTデータ経営研究所提供)

実験は、音響機器メーカーの米シュアの日本法人、シュア・ジャパンと共同で実施した。日頃からオンライン会議を行っている26~49歳の男女10人ずつ、計20人が参加。いずれも聴覚に異常はなく、右利きだった。

高音質と低音質の会議音声データを用意し、聞き取りや書き取りを実施。各音声を4つの時系列に分け、ストレスの度合いを示す鼓動の速さや眉間のしわ、手汗の変化について機器を使ってデータを計測した。

その結果、音質が悪いと認知機能への負荷が高まり、聞き取り後の反応行動も阻害され、ストレスが蓄積していくことなどが判明した。

実証実験を指揮したNTTデータ経営研究所ニューロイノベーションユニットの磯村昇太氏は、「オンライン会議の音質は、経営層が今後注目すべき重要な要素といえる」と指摘。

シュア・ジャパンのインテグレーテッドシステムズシニアディレクター、大友裕己氏は「空間規模や会議の目的に合わせて、適切な会議用音響システムを選定・利用することが、参加者のストレスを低減させるだけでなく、生産性の向上にも貢献する」とコメントしている。



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