オーストラリアの裁判所がトヨタ自動車製ピックアップトラックなどのエンジンの部品に欠陥があったと認定し、損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡したことについて、トヨタの現地法人は20日までに、多くの車に問題は生じていないとして上訴したと発表した。上訴は10日付。
裁判所が4月の一審判決で欠陥を認めたのは、2015年から20年まで販売されたピックアップトラック「ハイラックス」など3車種の約26万台のディーゼル微粒子除去装置(DPF)。
公共放送ABCは20日、判決が確定すればトヨタの賠償額は27億豪ドル(約2500億円)以上になる可能性があると報じた。
トヨタ側は「集団訴訟の原告の多くがDPFの問題を経験していない」と主張。裁判所の事実認定や法的根拠について争う姿勢を示した。(共同)































