トヨタ7月世界生産80万台 部品不足響き5万台減産

    トヨタ自動車は22日、7月の世界生産台数が80万台程度になるとの見通しを発表した。中国・上海の仕入れ先の新型コロナウイルス感染者発生に伴う部品不足などが影響し、年初に仕入れ先に伝えた台数から5万台程度減らした。前年同月は77万台余りだった。

    トヨタ自動車のロゴ
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    約970万台としている2022年度の世界生産計画は維持する。7~9月は平均で月85万台程度にする。7月の世界生産の内訳は国内約25万台、海外約55万台。

    新たに元町工場(愛知県豊田市)と高岡工場(同市)の国内2工場4ラインで7月4~22日に10日間の稼働停止日を設けることも決めた。これらの工場は新型電気自動車(EV)「bZ4X」、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ハリアー」などを生産している。


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