日本航空は24日、8~9月発券分の国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が過去最高になったと明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の高騰に加え、円安が進んだことが理由。燃油サーチャージは燃料の上昇分の負担を旅客に転嫁する制度。
北米や欧州は現行よりも1万200円高い片道4万7千円となった。ハワイやインドネシアは現行より6900円高い3万500円、グアムやパラオは5100円高い1万7800円などとなった。
すでに同期間の燃油サーチャージを公表している全日本空輸も、北米や欧州で現行よりも1万1600円高い4万9千円、ハワイやインドネシアは7300円高い3万1100円になるなど過去最高だった。































