関空ーソウル線再開へ コリアタウンでピーチCAがPR

    関空ーソウル線の運航再開をPRする客室乗務員ら=大阪市生野区
    関空ーソウル線の運航再開をPRする客室乗務員ら=大阪市生野区

    関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは、8月28日の関空-ソウル(仁川)線再開に合わせ、大阪市生野区の商店街「大阪生野コリアタウン」で客室乗務員らによるPR活動を展開した。

    新型コロナウイルスの影響で同社は昨年4月から国際線の全路線を運休した。関空-ソウル線運航は約2年半ぶりで、今年6月、日韓両国が相互に観光客の入国を認めたことを受け、国際線再開の第1弾とした。

    PR活動は28日に行われ、交流サイト(SNS)の「インスタグラム」でライブ配信。客室乗務員と女性スタッフが店舗紹介後、「うれしいお知らせです」とソウル線再開をアピールし、商店街には「さぁ、再び韓国へ!」と書いたのぼりも掲げた。スタッフらは買い物客にチラシを配って同社便利用を呼びかけた。

    韓国コスメに関心があるという兵庫県西宮市の女性会社員(29)は「日常が戻ってきた感じ。コロナで海外旅行に行けなかったので、韓国に行ってみようと思う」と話した。


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