北海道各地で6月最多雨量 1人死亡、河川氾濫

    雨の影響で氾濫した、北海道旭川市内を流れるペーパン川=29日午前11時13分
    雨の影響で氾濫した、北海道旭川市内を流れるペーパン川=29日午前11時13分

    前線が停滞した影響で、北海道は28日から29日にかけ、一部の地域で強い雨となった。道内225の観測地点のうち30以上で6月の観測史上最大となる24時間雨量を記録した。道南の北斗市では側溝で流された男性作業員が亡くなり、旭川市では河川が氾濫したものの、けが人はなかった。JR北海道は特急28本を含む76本の列車を運休にした。

    29日午前、深川市や八雲町、根室市などで1時間に20ミリを超える強い雨を観測。道南の八雲町や今金町では、それぞれ130ミリ、124・5ミリの24時間雨量を記録した。

    28日の降り始めから約80ミリの雨を記録した北斗市では、29日午前、宗山川の上流で側溝の泥を除去していた30代の男性作業員が流された。男性は心肺停止状態で見つかり、病院で亡くなった。

    約90ミリの雨となった旭川市では29日午前6時前、市内東旭川町内を流れるペーパン川の堤防が決壊し、住宅2棟が浸水した。


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