小学館、メタバース参入へ 独自プラットフォームで

    小学館は30日、インターネット上の仮想空間「メタバース」に参入する事業を始めると発表した。8月に独自のプラットフォーム「S―PACE(スペース)」を公開し、雑誌やキャラクターなど保有するコンテンツを生かした交流の場や経済圏の創出を目指す。他の出版社や企業などにも幅広く参加を呼びかける。

    メタバースのプラットフォーム「S―PACE」のコンセプト映像より(小学館提供)
    メタバースのプラットフォーム「S―PACE」のコンセプト映像より(小学館提供)
    メタバースのプラットフォーム「S―PACE」のキービジュアル(小学館提供)
    メタバースのプラットフォーム「S―PACE」のキービジュアル(小学館提供)

    S―PACEには、小学館が発行する雑誌と連動した店舗を出店するほか、漫画雑誌「コロコロコミック」の読者イベントを予定している。

    12月以降、参加者の分身である「アバター」や、コミュニケーション、決済などの機能を順次導入。参加者が創作、発信活動を発表できる仕組みも作るという。

    メタバースのプラットフォーム「S―PACE」の空間(小学館提供)
    メタバースのプラットフォーム「S―PACE」の空間(小学館提供)

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