【株主総会ライブ】東京電力(3)猪瀬副知事が登場「東電は不退転の覚悟で自らの改革を」 (3/3ページ)

2012.6.27 11:42

 「東電は初めからそういう情報を小出しにするということを申し上げている。料金の算出の根拠について聞いていたときに、東電社員の冬のボーナスはどうなるのかと聞いた。出さないのが普通ですよ。破綻して経営再建した、りそな銀行はボーナス4回出なかった。JALは3回出なかった。少なくとも、りそなやJALと同じことやらないと自ら身を削るとは思われない」

 「第8号議案は政府調達に準じて設備投資に競争原理を導入すべきだということです。国際標準品の使用で入札を行うなど、さらなるコスト削減をすべきです。徹底した費用対効果の検証を求めたい。コスト圧縮を達成すべきだ」

 「第9号議案。具体的にやらないといけない。老朽火力発電所について民間事業者を利用して高効率で環境負荷の少ない設備のリプレースを図るということを定款に定めてほしい。東電の多くの火力発電所が稼働開始から35年を経過している。燃料費を削減するという観点からも、東電に待ったなしの課題である」

(4)「地方犠牲の体質から脱却を」 株主の相次ぐ批判に拍手続く に続く

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