高浜再稼働できなければ…
関電と九電の値上げ認可について議論する専門委の初会合では、委員会メンバーからも「重要なのは何%削減するのではなく、絶対水準」(松村敏弘委員)、「利用者の納得を得るには人件費など目につきやすいコストを削るのが重要」(永田高士委員)といった厳しい意見が相次いだ。
八田達夫委員は、関電の値上げ計画に盛り込まれた高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の来夏の再稼働について「もしダメになったときに、火力など代わりとなる電源は準備しているのか」と質問。
これに対し、八木社長は「そのときに考えたい。火力発電の新設は時間がかかり無理だ」と答え、苦渋の表情を見せた。
また、値上げ計画を説明する際は緊張した様子で手元の資料と安念委員長のほうへ交互に目をやりながら整然とした口調で報告。