14代目は愛される「クラウン」へ デザイン重視、顧客層の若返り狙う (2/2ページ)

2012.12.26 07:25

全面改良したクラウンの前でポーズをとるトヨタの豊田章男社長=25日、東京都渋谷区

全面改良したクラウンの前でポーズをとるトヨタの豊田章男社長=25日、東京都渋谷区【拡大】

 発表会で豊田章男社長は「13代目までのクラウンはステータスシンボルだった。14代目はより多くの人が愛してほしい」と述べた。新モデルは特にデザイン性を重視。大きなフロントグリルと王冠マークを使った個性的外観を採用。日本の桜にちなみピンク色の車種も販売する。

 クラウンのイメージを変える戦略への背景には、エコカーの競争激化がある。HVや軽自動車の販売が好調な一方、既存の登録車の販売が押されている。

 トヨタは、高級セダンのユーザーを従来の50代から広げるためには、デザインや燃費性能をアピールすることで、ミニバンを保有する40代の買い替えを狙う必要があると判断した。

 さらに豊田社長は、エンジンの排気量を小さくし、ターボで馬力を補う「ダウンサイジングハイブリッドで勝負したい」と話した。


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