大月真珠の社員の手ほどきを受けながら、真珠のアクセサリー作りに挑戦する子供たち=神戸市中央区(内海俊彦撮影)【拡大】
真珠は日本が誇る宝石のひとつ。真珠加工の大月真珠は、兵庫運河(神戸市兵庫区)でアコヤ貝を育てて環境再生を図る活動に取り組んでいるグループに全面協力している。環境保全と子供たちの環境教育を兼ねたもので、毎年、子供たちが参加する真珠アクセサリー作りは人気イベントだ。同社は小売りをしていない「BtoB」(企業向け取引)企業。このため、一般にはあまり社名が知られていなかったが、この活動は知名度アップという副産物を生みつつある。
「かわいいブローチができた!」と子供たちが歓声
2月9日、ポートアイランド(神戸市中央区)にある同社本社ホール。兵庫運河で半年間、子供たちの手で育てられたアコヤ貝から取れた真珠を使って、アクセサリーを作る恒例のイベントが開かれた。
これまで雨の日も風の日も、アコヤ貝の世話を交代で続けてきた子供たち約120人が集まり、同社社員の手ほどきを受けながら、ネックレスやブローチなど、思い思いのアクセサリー作りに挑戦した。