大月真珠の社員の手ほどきを受けながら、真珠のアクセサリー作りに挑戦する子供たち=神戸市中央区(内海俊彦撮影)【拡大】
「かわいいブローチができてうれしい。卒業式につけていきたい」。家族3人で参加した神戸市東灘区の小学5年、大西佑果さん(11)は目を輝かせた。母の照子さん(39)も「いままで興味がなかった真珠のことなどを勉強できて、参加して本当によかった」と話した。
アコヤ貝の水質浄化作用を利用して運河を再生
アコヤ貝のような二枚貝は摂食の際に大量の水をろ過し、水質を浄化する作用がある。その作用を利用して兵庫運河をきれいにしようと、平成19年に地元のPTAを母体に「兵庫運河真珠貝プロジェクト」が発足した。
会員は地元の小学生とその保護者で、活動はアコヤ貝への珠入れから育成、浜揚げまで、真珠が生まれるまでの一連の作業。できた真珠でアクセサリーを作るイベントは、その最後を飾るものだ。
大月真珠は環境保全と、体験を通した子供たちの環境学習というこの活動に賛同し、技術面で全面的に協力している。