六本木ヒルズの歩み【拡大】
新店舗とリニューアル店舗を合わせ、約40店が新たに誕生。このうち商業施設のウエストウォークには、英国の高級服飾ブランドのステラ・マッカートニーやアレキサンダー・マックイーンが入り、質の高い「大人の街」を改めて印象づける。海外からの観光客向けに、ホームページも英語以外に中国語、韓国語のバージョンを新設した。
約12ヘクタールの区域を持つ六本木ヒルズを、森ビルは「全世界の人が『究極の目的地』(ultimate destination)とする街」と位置づけ、世界中の人を引きつける「『磁力』をもつ街」となるよう仕掛けを凝らしてきた。外資系企業を誘致する「アジアヘッドクオーター構想」でも先行。来街者数は開業時から毎年、年間4000万人を維持してきた。
港区内で高層マンションの建設が相次いで人口が増え、ベビーカーを押して訪れる母親が増えたことから、ここ数年は「ファミリー路線」を強化。子供服や雑貨の店を加え、複数のスクリーンを持つシネマコンプレックスの「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」では、赤ちゃん連れでも映画を鑑賞できる「ママズクラブシアター」を設けた。