六本木ヒルズの歩み【拡大】
緑を生かした街づくりを進めて大名屋敷だった名残を保ち、約10ヘクタールの敷地面積のうち緑地が約4ヘクタールを占める。オフィスフロアはビル1棟を丸ごと貸し出すなど独自の手法をとった。
ミッドタウンはヒルズが10周年を迎える25日に同時にリニューアル。全135店のうち3分の1を入れ替える大がかりなもので、米カジュアル衣料のロンハーマンや福岡県久山町の自然食レストラン茅乃舎など、こだわりの新店舗が登場する。
「『上質な日常』を提案するテナントを集めた」(運営会社の東京ミッドタウンマネジメント)と、海外高級ブランドを並べるヒルズとは一線を画す。
東京・丸の内の再開発を手がけてきた三菱地所は、大手町の再開発で高級リゾート旅館「星のや」を誘致。来日する外国人に都市観光を楽しんでもらうだけでなく、災害時にも使える浴場として天然温泉を掘る予定だ。