六本木ヒルズの歩み【拡大】
大企業が集まるJR東京駅周辺という立地の良さを生かしつつ、三菱地所は丸の内を「住める街」に変えていく方針を打ち出しており、短期・長期滞在用の高級家具付きマンションも別棟で計画している。
森ビルは、近隣の虎ノ門地区やアークヒルズ周辺でも再開発を予定しており、「10年後にはわれわれの戦略エリアが真の国際都心になる」と、タウンマネジメント事業部の向後部長は今後の街の成長に自信を示す。
みずほ証券の石澤卓志チーフ不動産アナリストは「森ビルは非上場だからこそ息の長い開発が可能となり、複合施設による再開発の手本を六本木で生み出した。周辺では再開発事業が進んでおり、街としての魅力はますます高まる」としている。(藤沢志穂子)