メタボは、肥満症や高血圧症などの生活習慣病を複数併発した状態。
腹囲に加えて、中性脂肪や血圧、コレステロール値が基準を超えると診断される。進行すると、心臓病、脳卒中、がんなどにかかるリスクが高まる。
会社も社員もメリット
同社が健康手当を導入したのは、受動喫煙防止が法令で義務づけられているという理由のみではない。
メタボが進行して重大な生活習慣病にかかる社員が増えれば、満足に働ける人員が減ってしまうというリスクも抱えるからだ。
社員が大病を患うよりも、「健康手当」を支給する方が病気予防につながるので結果的に損失が少なく、会社にも社員にもメリットがある。
「社員にとっては手当を励みにすることで生活改善につながる。また、年に1度の健康診断で成果が分かるため、励みになる」と担当者は説明する。(阿部佐知子)
◇会社データ◇
本 社=大阪府堺市堺区宿院町西1-1-3 堺フェニックスビル5F
設 立=昭和63年6月
事業内容=自動車用品総合卸商社、カーライフ商品の企画・販売
売上高=43億3300万円(平成25年3月期)
従業員数=56人(平成25年3月)