流通大手のプライベートブランド【拡大】
共同PBをめぐっては両社のほか、中京圏を地盤に総合スーパーのアピタなどを展開するユニーグループ・ホールディングス(HD)も関西のイズミヤ、中四国のフジと2009年に始めた3社開発を加速させている。
PBをめぐるこうした動向について、調査会社の富士経済は「コモディティ(普及品)化している品目で低価格商品の開発が進み、PB食品は今後も継続的な市場拡大が見込まれる」と指摘。今年1月に公表したリポートで、PB食品の市場規模が2017年には3兆2093億円と、11年比33.1%増になると予測した。
高付加価値化へ一筋
中堅などが結束して消費者の節約志向に対応する中、流通2強のセブン&アイ・ホールディングス(HD)とイオンは、品質や利便性を向上させる「高付加価値化」の道をひた走る。
その典型例がセブン&アイの「セブンゴールド 金の食パン」(4月発売、1斤250円)だ。