グリコ「社歌」74年ぶりアレンジ 歴史を刻んだ勇ましいメロディー (1/3ページ)

2013.9.30 06:00

昭和初期の江崎グリコ大阪工場。昭和20年には空襲で全焼した(江崎グリコ提供)

昭和初期の江崎グリコ大阪工場。昭和20年には空襲で全焼した(江崎グリコ提供)【拡大】

 入社式や仕事始めなど、節目に行われる社内行事で「社歌斉唱」を必須としているのが江崎グリコ。同社の社歌は昭和14年制作というビンテージもの。毎朝の始業時間に本社の館内放送で流され、社員にはすっかりおなじみだが、今年は社外で初のアレンジコンテストを実施してリフレッシュするという。聴いてみるとこの社歌、なかなかの“年代物”だった。

 朝はラジオ体操と…

 大阪市西淀川区の江崎グリコ本社。平日の朝8時40分になると、館内放送でNHKのラジオ体操が流れ始め、社員らが仕事前のひととき、身体を動かす。体操が終わると流れ出すのは「社歌」。これが「仕事始め」の合図だ。

 「ごく普通だと思っています」と、社史資料室の植木英男主管。社歌が流れる場面はほかに、新年の仕事始めに先立って行われる「年頭式」や、創立記念日、入社式など、会社内部の主要式典。壇上には社旗が掲げられ、式典は社歌斉唱で始まる。

 新入社員は入社式に備えて、社歌の練習も。社歴を重ねるうちに、自然と「社員の大半にはメロディーと歌詞が頭に染みついている」のだという。

そんな社歌は一体、どんなものだろう

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