医療機器の輸出入金額の推移【拡大】
10月から3カ月間、ミャンマーから医師や技師の計3人を日本に招き、岡山大学病院など3施設で日本式の乳がん検診・治療の研修を実施。12月から、ミャンマーの国立病院でマンモグラフィーを導入した検診の実証プログラムを始める。事業の狙いは、乳がんの知識の啓蒙(けいもう)と検診、治療を合わせた診療パッケージを構築することだ。大石社長は「日本医療の地位向上を目指したい」と意気込む。
業界トップのアイテック(東京都中央区)は、イラクで医師らの訓練施設を計画する。治安の問題などのリスクもあるが「イラクの医師を日本で受け入れたり、日本メーカーが商談したりする“出店”的なものにしたい」(関丈太郎常務)。
日本の医学は国際的に高いレベルにあるが、医療機器の輸出は伸び悩んでおり、2012年は6983億円の輸入超だった。