「電力自由化」でも値下げならず? 日本の摩訶不思議な“事情” (2/5ページ)

2013.12.16 06:00

 これまで、電力産業には「規模の経済」があるとして、多くの国で電力会社に地域独占が認められてきた。だが、地域の需要規模が個々の発電所の発電能力を大きく上回るなど、環境は変化。これを受け、各国では競争的な電力供給参加が認められるようになっている。

 日本でも、電力業界は全国10地域による地域独占の電力供給体制だった。だが、政府が進める「電力システム改革」では、市場の競争原理を導入することになる。利用者には料金値下げや“サービス合戦”など、供給側が競争にさらされることによるメリットが期待される。

 例えば、太陽光発電など再生可能エネルギーに力を入れるソフトバンクグループのように、電力を携帯電話などとセットでサービスを提供。大阪ガスもガス供給と組み合わせるなど、電力事業に新規参入した「新電力」各社によるユニークな各種サービスの展開が想定される。加えて、関西地域でも関西電力だけでなく中部電力など、他地域の電力会社の参入も考えられる。

「新電力」シェアは拡大

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!