日本マクドナルドが来年1月売り出す期間限定バーガーを紹介するサラ・カサノバ社長(中央)=25日、東京都新宿区【拡大】
日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長は25日の新商品発表会で、2013年は2年連続の減少が見込まれる既存店売上高について、14年のプラス転換を目指す考えを示した。年明けから、「古き良き時代の米国」をイメージした期間限定バーガーを投入。今後は新メニュー開発にさらに経営資源を投入し、女性を中心に客層拡大を図る考えだ。
「アメリカンヴィンテージキャンペーン」第1弾として1月7日に発売するのは、牛肉のパティ2枚を粗びきコショウやステーキソースで味付けした「ダイナー ダブルビーフ」と、揚げた鶏ムネ肉にマスタードとハチミツソースをかけた「ダイナー ハニーマスタード」(各370~410円)。「1950年代の米国の食堂」をイメージしたバーガーだ。
その後、3月上旬にかけ、70年代と80年代をテーマにした計4商品を投入するほか、チーズソースをかけるポテト「クラシックフライ チーズ」(340~370円)も販売する。