巣鴨信金「おもてなし」で存在感 演芸会、洗練された店舗、5分前開店… (2/4ページ)

2013.12.30 06:20

毎月1回、巣鴨信用金庫本店で開かれる「おたのしみ演芸会」=10月24日、東京都豊島区

毎月1回、巣鴨信用金庫本店で開かれる「おたのしみ演芸会」=10月24日、東京都豊島区【拡大】

  • ガラスを多用し明るい雰囲気の店内=東京都練馬区の巣鴨信用金庫江古田支店
  • 開門前から長い行列が出来る巣鴨信用金庫のビジネスフェア「四の市」=11月14日、東京都豊島区
  • とげぬき地蔵尊の縁日に特設される休憩所「おもてなし処」でくつろぐ人たち=東京都豊島区の巣鴨信用金庫本店

 ところがトイレが済んでもソファで休む人が多いことから、92年から本店3階ホールに「おもてなし処」と題した無料休憩所を設け、缶入り茶とせんべいを振る舞うようになった。ホールにはテーブルと椅子が並べられ、参拝客がお茶を片手におしゃべりを楽しむ。お楽しみ演芸会も92年に始まった。

 2009年からは年2回、「四の市」と称したビジネスフェアも実施。生活雑貨や食品などを中心に毎回約二十数社が出店する。信用金庫のビジネスフェアは販路開拓支援が目的のため、大半は企業向けだが、四の市は来場者のほとんどが縁日で来た人。出展したオザワ食品工業の小沢優貴社長は「直接、消費者の反応が分かり、その後の新商品開発にも役立つ」と好意的だ。

 巣鴨信金に人が集まるのは本店だけでない。日本在住のフランス人デザイナー、エマニュエル・ムホー氏を起用し、老朽化した店舗の改装の際、カラフルな店舗に模様替えをしている。西武池袋線江古田駅から数分の商店街の中にある江古田支店(同練馬区)の外観は美容室や車のショールームのようなデザインだ。

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