任天堂は11月1日、ネットを通じてユーザー同士が日記やメモを交換できる3DS用無料ソフト「いつの間に交換日記」「うごくメモ帳3D」でわいせつ画像などのやりとりがあったとしてサービスを停止した。
11月下旬には3DSで裸の写真を撮影され、精神的な苦痛を受けたとして、茨城県内の小学6年の男児と両親が地元ハンドボールチームのチームメートらと保護者らを相手取り、1千万円の損害賠償を求める訴訟を水戸地裁龍ケ崎支部に起こした。
訴状などによると、男児は平成24年から、所属するスポーツ少年団の練習や合宿で、チームメート数人からズボンと下着を脱がされるなどのいやがらせを受けた。25年には、友人宅でチームメートらに服を脱がされ、3DSで全裸の写真を撮影されたとしている。写真は「いつの間に交換日記」でチームメートら数人に送信されたという。