LNG輸入基地建設
第1弾として2019年をめどに南部マンガロールLNG輸入基地の建設・運営(最大500万トン)に取り組む。ONGC側もLNG関連事業など日本の技術やノウハウを取り込み、ガス関連事業への多角化を進めたい思惑がある。
両国政府はLNG共同調達で、バイイングパワー(購買力)を高め、石油連動ではない新価格体系によるガス購入で「アジアプレミアム」と呼ばれる割高なLNG購入価格の引き下げを狙う。
LNG世界貿易は13年で2億4000万トン。首位の日本の8700万トンと第4位のインドの1300万トンで合計約4割を握る。
インドは今後25年に向けLNG需要が約2.5倍に増える見通し。日本はインドと組むことで、短期や長期契約の購買力を高める。中部電力はGAILと組み、米テキサス州フリーポートから輸出するシェールガスの共同調達に乗り出す計画で、今後こうした共同購入の枠組みを拡大したい考えだ。