知名度の高い「プラズマクラスター」を武器とするシャープの主力機種は、昨年8月に発表した「KI-DX」シリーズ3機種(同6万5千~9万5千円)。作動から最初の10分間、プラズマクラスターイオンを大量に放出し、壁などの静電気を除去する。ほこりが付着しにくくなり、イオンを放出しない場合と比べて1・5倍量のほこりを集められるという。
また、部屋の温度・湿度をセンサーで検知。乾燥時や低温時に自動でプラズマクラスターと加湿の運転を強化する機能も備えた。
機械内部で殺菌!
ダイキン工業は、カビ菌などの物質を空気清浄機内部で分解・除去する広域プラズマ放電技術「ストリーマ」と、空気清浄機から飛び出して雑菌を抑制する「アクティブプラズマイオン」機能をダブルで備えた「加湿ストリーマ空気清浄機」3機種(同4万2800~5万7800円)を市場に投入。大手量販店によると「2月から本格的に売れてくる」という。