真っ正面で戦える トップ狙った「ヴォクシー」「ノア」の実力 (1/6ページ)

2014.2.1 19:00

トヨタが発表した新型「ノア」

トヨタが発表した新型「ノア」【拡大】

  • ゴルフバッグを4個載せられる新型「ノア」
  • トヨタが会見で発表した新型「ノア」の車内
  • トヨタが発表した新型「ヴォクシー」(左)と新型「ノア」。両車の間に立つ製品企画本部の水澗英紀チーフエンジニア
  • ミニバン「ノア」「ヴォクシー」の開発を手がけたトヨタ自動車の水間英紀(みずま・ひでき)チーフエンジニア

 トヨタ自動車は、新型ミニバン「ヴォクシー」、「ノア」を今月20日から発売した。目標販売台数は合わせて月間8000台。排気量1800~2000ccクラスの7~8人乗りミニバンとして初めて本格的なハイブリッド車(HV)システムを採用し、ガソリン1リットル当たりの燃費性能は、23.8キロとクラストップを達成した。価格は218万~297万円。開発を担当した製品企画本部の水間英紀チーフエンジニアに、こだわりや狙いを聞いた。

 --ミニバン「ヴォクシー」「ノア」の開発で力を入れた点や特徴は

 「先代の2代目ノア、ヴォクシーの開発も手がけた。競合の状況を誰よりも知っていると自負している。理想のミニバンがどういうものか考えて開発を進めた。国内ミニバン市場は、2001年以降は月2万台を維持するなど堅調だ。子育てファミリーに支持されていることが要因。何を重視して購入するのかというと、デザイン、燃費、走りに加えて、室内の広さ、乗降性能、シートアレンジの3点も重要だ。5ナンバーサイズという制約のなかで、最高のミニバンにするには、と考えた場合、低床フロアであることを一番考えた。低床にすることによって、室内広さ、乗降性は格段に広くなる。超ロングランのシートレイアウトも重視した」

「構成物を薄型化してレイアウトするかが開発時の課題で、苦労した」

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