昨年7月に発売した最新モデルは本田の活躍もあり、半年で年間販売目標(20万足)の5分の4に当たる16万足を販売。本田のミラン移籍後はさらに売り上げが加速し、ジュニア向けなど一部商品は品薄状態となっているという。「本田選手と同じ靴」という事実に勝る効果的な宣伝はないことを、今ミズノ自身がしみじみと実感している。
巨額契約できなくても…
6月に開かれるブラジルW杯。W杯は、夏季五輪よりも視聴者数が多い世界最大のスポーツイベントだ。当然、スポーツメーカーなど関連業界はユニホームやシューズなどの提供をめぐりしのぎを削る。
ブラジル紙「フォーリャ」電子版(1月15日付)によると、ブラジルW杯参加国とのユニホーム契約は米ナイキ、アディダスと独プーマの3社が全体の81%を、またシューズは米と独勢で95%を占め、完全にグローバルブランドの寡占状態。日本代表も、アディダスが160億円を投じて07年から8年の公式サプライヤー契約を結んでいる。