国内紙おむつの市場規模【拡大】
大人用ハードル低く
一方、大人用の紙おむつでも各社は研究開発力を高めており、豊富なラインアップを取りそろえる。「ライフリー」を展開するユニ・チャームは、使用者の身体の状態に合わせて5段階に分けて対応する。「身長や体重、男女差だけでなく、服用している薬や排泄(はいせつ)リズムなどが千差万別」なためだ。
「アテント」ブランドの大王製紙は鳥取大と共同開発した尿漏れ用のパッドを高齢者施設向け商品として、3月に発売する。男性に多い前方からの尿漏れを防ぐため、パッドにくぼみを設けて後ろ側に拡散しやすいように形状を整えた。
花王は「リリーフ」ブランドを展開。CMに障害者スポーツの選手を起用し、「後ろ向きになりがちなおむつの使用に、前向きになってもらうことを呼びかけている」という。