店頭価格は3万円前後。コロナは「1人用のスリムタイプなどさまざまなバージョンがある。自分に合う商品を見つけてほしい」と話す。
山善(大阪市西区)が今シーズン、初めて投入したのは発熱体に黒鉛を使用した「グラファイトヒーター」だ。発熱体には低コストな炭素を用いることが多いが、黒鉛の遠赤外線放射量は一般的に2割増しになるという。
店頭価格は8千円前後。同社は「スイッチを付けたあとの立ち上がりが早く、すぐ暖まりたいときに快適だ」としている。
賢く使って補助暖房
ダイキンによると、遠赤外線ヒーターを含めた国内のストーブの市場規模は140万台程度という。ただ、安全性を含めた性能は年々向上しているほか、消費者にとっては手頃な価格帯でもあるため、追加暖房として購入しやすくなった。
冬場になると劇的に寒くなる風呂の脱衣所などでは、高齢者や幼児にとって急激な体温の変化が命の危険にかかわることもあり、暖房を入れるに越したことはない。また、ダイキンは「エアコンなど主暖房に対し、補助的な暖房として手軽に使ってほしい」としている。(中山玲子)