4月の消費税増税を控え、白物家電の販売が加速してきた。日本電機工業会(JEMA)が24日発表した1月の白物家電の国内出荷実績は、前年同月比34.7%増の1772億円と8カ月連続のプラスだった。エアコンや冷蔵庫などの高級機種を中心に販売好調だが、来年10月にはさらなる増税が待っており、家電各社は先行きの需要動向を冷静に探っている。
「平日もお客さまが多く、説明員の人手が足りないぐらい」
“家電激戦区”の東京・秋葉原の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」。冬のボーナス商戦がとっくに終わった24日も、冷蔵庫や洗濯機、エアコンは売れ続け、スタッフが忙しそうに店内を駆け回っていた。
JEMAによると、1月の国内出荷額は、記録が残っている1997年以降で過去最高を更新。昨年後半からの消費志向の高まりに加え、増税前の駆け込み需要が底上げしているという。