12年7月に導入した再生エネルギーの固定価格買い取り制度により、電力会社に太陽光などの再生エネルギーで発電した電力の買い取りを義務づけ、その費用を電気料金に上乗せしていることも料金上昇の一因になっている。
電気料金の上昇は今も進行中だ。中部電力は、家庭向け料金で平均4.95%の抜本値上げを経産省に申請済み。当初4月の実施を目指していたが、経産省の審査長期化で5月にずれ込む見通し。北海道電力は、昨年9月に家庭向け料金で7.73%の抜本値上げを実施したが、泊原発の再稼働遅れで収益が圧迫されたため再値上げを検討中だ。
消費税率の5%から8%への上昇分についても電力各社は、4月以降に契約した家庭は同月検針分から、すでに契約している家庭は5月検針分から料金に上乗せすることを決めている。