日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した平成25年度国内新車販売台数の合計は前年度比9・2%増の569万2167台と3年連続で増加し、7年ぶりに560万台を回復した。軽自動車は、統計を開始した昭和42年度以来、過去最高となる14・7%増の226万1839台を記録した。新車販売に占める軽自動車の割合は1・8ポイント高まり、39・7%に達した。
昨年9月以降相次いだ各社の新車投入効果に加え、「年末から今年3月までの消費税増税前の駆け込み需要やアベノミクスによる経済効果で需要が伸びた」(自販連)。特に今年3月は、価格に敏感な消費者が多いとされる軽自動車の駆け込み需要が顕著で、新車販売は22・4%増の30万2350台と、初の30万台超えとなった。
25年度の国内販売シェア(軽を含む)は、首位がトヨタ自動車で28・9%、2位はホンダ(14・9%)、3位はスズキ(12・8%)。三菱自動車との共同開発車で軽に本格参入した日産自動車が前年の5位から4位に順位を上げ、ダイハツ工業と入れ替わった。
一方、軽自動車の販売シェアは、日産が初の10%を獲得。このあおりでダイハツは2・2ポイント減の30・9%、スズキは1・1ポイント減の28・6%と上位2社がそれぞれ前年度からシェアを落とす結果となった。