東急百貨店本店(東京都渋谷区)の屋上に12日、国内百貨店初のバーベキュー場がオープンするのを前に11日、内覧会が開かれた。
5月25日までの期間限定で利用料は2千円(小学生は1千円)。機材や食器類が完備され、食材や飲み物も購入できるため手ぶらで利用ができる。
同店は消費税率引き上げによる客単価の落ち込みを客数増でカバーする方針で、高橋功本店長は「百貨店で1日を過ごす滞留型の店を目指す」としてバーベキュー場を集客の柱にして利用者の店内買い回りを狙う。
大手百貨店は屋上を舞台に増税の影響を受けづらいイベント型の消費を促し、集客の核にする考えだ。
緑化した屋上を公園として開放している三越銀座店(東京都中央区)は屋上につながる9階で22日まで、屋上の利用頻度が高い子供連れの女性を狙った仕事や育児に関するイベントを開催。昨冬、屋上に百貨店初のスケートリンクを設けた松屋銀座本店(同)も5月下旬から女性向けのビアガーデンを開き、女性客の来店を促す。