「地域」か「全国」か…葛藤する民放ラジオ スマホ普及で広がる商機 (1/4ページ)

2014.4.27 18:05

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 ■【ラジオ エリアフリー時代へ】(下)

 民放ラジオをインターネット配信する「radiko.jp」(ラジコ)が全国の番組を聴ける有料サービスを始め、日本でもラジオのエリアフリー時代が始まった。ただ、すでにネットでは、地方のコミュニティー放送や海外ラジオが無料で聴ける環境にある。なぜ日本の民放ラジオはエリア制限を設けてきたのだろうか。 (三品貴志)

 ラジコは平成22年、東京、大阪の13局から始まり、参加局は3年超で68局にまで増えた。このうちエリアフリーの「ラジコプレミアム」(月額378円)には60局が対応(一部番組除く)。民放連加盟100局中、三十数局は無料版にも参加していない。

 収益の圧迫を懸念

 複数の放送関係者によると、ラジコにエリア制限が設けられてきた主な理由は、免許上の放送地域を前提にした従来の営業活動とのバランスを取るためだ。民放の収入を支えるスポンサーには、CMで紹介した地域限定の商品やサービスがラジコによって「地域外」に伝われば、消費者を惑わせるという懸念がある。

「関西だから言えることもある」と、番組が全国に流れることを嫌がる出演者も

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