「地域」か「全国」か…葛藤する民放ラジオ スマホ普及で広がる商機 (3/4ページ)

2014.4.27 18:05

米ラジオ案内サービス「TuneIn」のウェブサイト

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 実際、ビデオリサーチの調査では、ラジコ聴取を含む全局聴取率や全局到達率(週に5分以上ラジオを聴いた人の割合)は近年、伸び悩んでいる。

 立命館大の坂田謙司教授(ラジオ研究)は「選択肢が増えることは歓迎したいが、エリアフリーがすぐにリスナー増につながるとは考えにくい」と推測。「エリアフリーに逆らい、その地域でしか聴けないことを売りにするのも戦略の一つ」とした上で、「リスナーを増やすには、ツイッターをさらに活用するなど新たなラジオ体験を味わえる機会を増やすことが大切だ」と話す。

 「黒船」進出に興味

 ネットを通じてラジオが聴けるサービスは、ラジコのほかにもスマートフォンのアプリなどで数多く提供され、番組を配信するコミュニティー放送局などが相次いでいる。放送局以外でも、プロ野球楽天は昨年から、世界10万局以上が登録する米ラジオ案内サービス「TuneIn(チューンイン)」を介して試合の独自中継を開始。4月からは英語放送も始め、将来的には24時間放送化も目指す。

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