スマホを襲う恐れのあるウイルス【拡大】
スマートフォン(高機能携帯電話)向けに販売されているゲームなどアプリ(応用ソフト)を一部改造するだけで、ウイルスに変化させられることが分かった。感染すると再起動を繰り返し、操作できなくなる「メモリ破壊」に至る。専門知識があれば比較的簡単にできるといい、犯罪に利用されかねない。関係者は正規のアプリ販売ルート以外は使わないように呼びかけている。
危険性があるのは、年間出荷台数で国内シェア1位のOS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載のスマホ。ウイルス対策ソフトを開発・販売するトレンドマイクロ(東京)が実験で確認した。
トレンド社が、アプリの製造番号を通常の数十文字から38万7千文字以上に書き換えてスマホにダウンロードしたところ、再起動を繰り返した。OSを初期化すると収まったが、画像や住所録など保存していたデータは全て消えたという。