自動車保険市場とダイレクト損保のシェア【拡大】
MS&ADインシュアランスグループホールディングスは、グループ傘下の三井ダイレクト損害保険が00年に自動車保険の販売を始め、ダイレクト系損保で3位につけた。グループの三井住友海上火災保険は06年にネット専用ブランドを立ち上げ、旅行やゴルフなどレジャー向けを中心に幅広く品ぞろえした。
NKSJホールディングスは自動車の事故率が低い40~50代に照準を合わせた。傘下の損害保険ジャパンが出資するセゾン自動車火災保険は、11年から「おとなの自動車保険」のブランド名でネット保険を展開。一方、損保ジャパンの海外旅行保険を02年からネット販売し、12年からはスマホにも対応した。
東京海上ホールディングスは傘下にイーデザイン損害保険を抱えるほか、東京海上日動火災保険が、NTTドコモと10年に提携。車を持たない若者層などを狙い、1日単位で加入できるようにした自動車保険「ちょいのり保険」は、ドコモなど主要キャリアの携帯なら携帯電話料金に上乗せする形で手軽に保険料決済ができる。