【フェラーリ・カリフォルニアT(8)】従来モデルの顧客囲い込み目指す (2/2ページ)

2014.5.30 05:00

「ジャパン・プレミア」の会場で、ジュゼッペ・カッターネオ氏は“毎日乗れるフェラーリ”として「フェラーリ・カリフォルニアT」の運転のしやすさをアピール

「ジャパン・プレミア」の会場で、ジュゼッペ・カッターネオ氏は“毎日乗れるフェラーリ”として「フェラーリ・カリフォルニアT」の運転のしやすさをアピール【拡大】

  • ジュゼッペ・カッターネオ氏

 その性能については「スポーティーであると同時にリラックスしたドライブも楽しめる、2つの車種を一緒にしたような車。そのパワフルさ、エレガントさを存分に楽しんでほしい」と、GTカーのスポーティーさと快適性を兼ね備えた車であることをアピールする。その中で、特に日本市場で評価が期待されるのは、新たに開発されたエンジンであろう。

 「フェラーリ・カリフォルニア T」は、GTカーで初めてターボチャージエンジンを搭載。燃費も良く、CO2排出量も抑えるなど、経済効率や環境性能も重視する日本ユーザーにも訴求力が高い。「スーパーカーの特性を生かした上で、ターボで快適なドライブが楽しめるエンジンを開発できたのはフェラーリだけであろう」と、その完成度の高さを力強く語った。

 ◆「毎日乗れる」をコンセプト

 「フェラーリ・カリフォルニア T」は、“毎日乗れるフェラーリ”を目指し、運転しやすさも追求。初めてフェラーリを手にするオーナーにも、リラックスして乗ってほしいという思いが込められている。成熟した自動車文化の中にあり、快適性や乗り心地も繊細に感じ取る日本市場においては、ユーザーのニーズをとらえた新たなフェラーリとして注目される。

 フェラーリのボディーカラーといえば「赤」のイメージが伝統的に浸透している。しかし、「フェラーリ・カリフォルニア T」が披露された会場には、鮮やかなブルーの新色をまとったモデルが展示された。街の緑にも自然になじみ、青空の下での爽快なドライブが似合うカリフォルニア・ブルー。日常のシーンにスマートになじむフェラーリは、新たな時代へと走り出した。

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