4Kテレビにメーカー期待「収益改善の柱に」 普及には課題も (1/4ページ)

2014.6.3 06:14

 フルハイビジョンの約4倍の解像度を持つ「4K」映像の試験放送が2日、始まった。高度な放送技術や高画質テレビの海外へのアピールに期待がかかるものの、視聴には対応テレビだけでなく、受信機(チューナー)やアンテナも必要で、一般家庭が楽しむにはまだハードルが高い。ソフト不足や設備投資への対応など本放送に向けた課題も抱え当面は試行錯誤を余儀なくされそうだ。

 「3…2…1、スタート!」

 東京都内のホテルで開かれた試験放送開始のセレモニーでスタートボタンが華々しく押されると、ソニーや東芝が持ち込んだ4Kテレビの大画面に、フジテレビなどが制作した4K番組が次々と映し出された。

 W杯など放送

 試験放送は、放送事業者や電機メーカーが加盟する推進団体「次世代放送推進フォーラム」がCS放送波を借りて開設した「チャンネル4K」で、毎日午後1時から7時まで無料で流す。サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は日本対コートジボワール戦や決勝戦など計4試合を、録画の放送やパブリックビューイングで視聴できるようにする計画だ。

20年には4Kを上回る「8K」の本放送開始が目標

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