政府は2016年に4Kの本放送と4Kを上回る映像技術「8K」の試験放送を、東京五輪開催の20年に8Kの本放送の開始を目標に掲げている。セレモニーに出席した上川陽子総務副大臣は「4K放送を家庭で視聴できるのは世界で初めて」と強調し、同フォーラムの名誉会長を務めるトヨタ自動車の渡辺捷昭(かつあき)相談役も「関連産業が活性化し、わが国の経済成長を牽引(けんいん)してほしい」と期待を込めた。
試験放送に合わせ、家電量販店やメーカーでは4K対応テレビの販売に本腰を入れている。東京・秋葉原の家電量販店、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは5月中旬にカーペット敷きで椅子も備えた4Kテレビの特設コーナーを開いた。
売り場の担当者は「(4Kテレビは)高画質が魅力で、消費者の注目度が高い」と手応えを話す。新商品の投入が相次いでいることもあり、4月の消費税増税後も販売は好調という。