「極ZERO問題」で発泡酒に再注目 各社新商品、シェア争いの焦点に (3/4ページ)

2014.7.25 06:04

極ゼロの再発売をアピールするサッポロビールの尾賀真城社長=15日、東京都渋谷区

極ゼロの再発売をアピールするサッポロビールの尾賀真城社長=15日、東京都渋谷区【拡大】

 だが、極ゼロの初回受注量は、7月の月間販売計画を4%上回る52万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と好調な滑り出しだった。

 「景気回復を背景に、価格よりも商品価値が重視されるようになってきた」。サッポロの尾賀真城社長は、15日の再発売会見でそう手応えを語った。旧製品は5月生産分までで358万ケースを販売しており、当初計画の年間550万ケースは十分に達成可能とみる。

 とはいえ秋以降、各社の参入で競争が激しくなるのは必至だ。サッポロはテレビCMなどの宣伝を強化、極ゼロを6缶購入すれば買い物代金分の金券が当たるキャンペーンを展開するなど、顧客のつなぎ止めに懸命だ。

 発泡酒や第3のビールの課税分類をめぐっては、税収を増やしたい国側と、高い税率を回避して販売価格を下げたいメーカー側がいたちごっこを繰り広げてきた。

「競争の構図が変化することで、一番喜ぶのは税収が増える国側だろう」と皮肉

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