これが、サントリーHDが平成24年12月から実施している「プレミアムタイム」。毎週水曜日の正午から午後3時まで、原則として社内のパソコンを使ってはいけないのだ。
パソコン依存は現場力ダウン?
「パソコンに接する時間が長くなると、社員の現場力や営業力、コミュニケーション能力が失われいくのではないか…」。サントリーHDの佐治信忠会長兼社長はこの種の危機感をずっと持っていたという。
こうした問題提起を受けて、社内で立ち上がったITの活用方法について検討するプロジェクトチームがプレミアムタイムの導入を決めた。
サントリーHDの担当者によると、プレミアムタイムは「コミュニケーションをとったり、現場を体感したりするための時間」に充てるという。「ITとアナログのバランスがとれた、創造的で効率的な仕事」をしてもらうのが目的だ。