今回、赤字決算と同様の衝撃をもたらしたのは、深夜時間帯で1人勤務を9月末までに解消することと、牛丼並盛りの本体価格を現行よりも20円高い270円とする改定を8月27日から実施することの2つだ。
すき家では、来店客数が少ない深夜時間帯は、1人で切り盛りするワンオペの店舗が大半だ。同社の労働環境を調査してきた第三者委員会は7月末、このことが過酷な労働環境を生み出している大きな要因と指摘し、早期にワンオペを解消すべきだなどと提案していた。
これを受け、6日の取締役会でワンオペの解消が決まった。人繰りをつけるための取り組みを進めると同時に、人の手当てがつかない店舗については、午前0時から午前5時を基本に深夜営業を休止する。